霜降 どいや

《出会いに夢見るおっさん女子》恋愛でのヤキモチは可愛いけれど

最近は恋人に対して可愛らしくヤキモチを焼く女性が最高に感じるんだよ。でも、嫉妬の感情は怖くて仕方ねえんだ。ヤキモチと嫉妬は似ているようで全然違うし、恋愛を頑張っていた頃の私はどちらかというと嫉妬の炎を燃やしていたように思えるし、そりゃあ恋愛が続かなかったなって思うんだよ。

 

・恋人に対してヤキモチを焼く女性が可愛い

恋愛が面倒に感じられるほどにおっさんみたいな人間になってしまっているからか、最近やたらと「女性が恋人に対してヤキモチを焼く」っていうのがめちゃくちゃに可愛く感じてしまうんだよな。

例えば、恋人が他の女性と親しくしているのを見て「なんであの子にデレデレなの~?好きなの~?」って言うなんてもう最高に可愛いじゃん。それに、街中を恋人と歩いているときに他の女性に目移りしている恋人に、ニヤニヤしながら「ああいうタイプの女性が本当は好きなんだね~」って言うシチュエーションも最高だ。

まあ、自身の気持ちの伝え方や態度に大きく左右されるってのもあるんだろうけど、とにかく女性が冗談を交えながらヤキモチを焼くっていうのはめちゃくちゃ可愛い。そういう冗談を交えたやり取りを交わしているカップルを影からこっそり見守って、「こういうの最高なんだよな……」と綺麗な涙を流したいくらいには「恋人に対してヤキモチを焼く女性」のシチュエーションが大好物すぎるんだ。

 

・ヤキモチと嫉妬が似ているようで全然違うのは

でも、ヤキモチとよく似ている嫉妬の感情は怖いんだよ。「ヤキモチを焼く女性は可愛いと言える癖に、嫉妬は怖いってそれどういうことだよ」と言われそうだけど、まあ私の言い分を聞いてくれ。まず、嫉妬っていうのは相手だけじゃなくて「自分以外の恋愛対象となりうる人物」に対してのライバル心なり攻撃的な感情なりがにじみ出て、ほぼほぼ怖い言動なり表情なりが伺えるんだよ。それに、ヤキモチと違って嫉妬って感情は、怒りの感情も少なからず入っているからか「なりふり構わない、一種の自暴自棄さ」が伝わってくるんだ。

極端な例になるけど、恋人が他の女性と親しくしているのを見て「なんであの子にデレデレなの~?好きなの~?」って言うのがヤキモチだとするなら、恋人が他の女性と親しくしているのを目の当たりにすれば「あんな奴に優しくするとか何?信じられないんだけど」と恋人にキレたり優しくされた女性を攻撃したりするのが嫉妬の感情じゃねえのかって思うんだ。

ヤキモチは「相手のことを信頼しているっていう前提で、冗談を交えながらできる言動」だからこそ可愛く感じるんであって、嫉妬の感情は「相手への信頼以上にライバル心や攻撃的な感情とかが溢れ出して自暴自棄さを引き出しかねない危うさ」があるから怖いんだよな。可愛らしく感じるヤキモチと怖すぎる嫉妬の感情との違いには恋人への信頼感ももちろん関係するけれど、それと同じくらいかそれ以上に「恋人である自分以外の異性に対するマイナスな感情」があるからこそ「敵に回したくない」「怖いから関わりたくない」とさえ感じる怖さを抱いてしまうんだよな。

 

・これからは可愛らしくヤキモチを焼ける自分に

おっさんをこじらせすぎたせいか「恋人にヤキモチを焼く女性」をめちゃくちゃに可愛く感じる私だけれど、いざ恋愛を頑張っていた頃の私自身を振り返って見ると「可愛らしくヤキモチを焼けるタイプ」というよりは「なりふり構わずに嫉妬の炎を燃えたぎらせるタイプ」だったように感じるんだ。「ヤキモチを焼く」というよりは「他の異性に嫉妬する」っていう感情の使い方をしていたし、きっと嫉妬の感情をみなぎらせていた私は怖かったはずだ。

なんつーか、そんな怖い感情を剥き出していたら相手が気付かないはずもねえよ。メラメラと他の異性を敵視する私に当時の恋人たちは引いていただろうし、そんな私があったからこそどの恋愛も終わりを迎えておっさんみたいな今があるのも無理はねえよなって今さらながらに思ってしまうよ。時すでに遅しだっつーの。でも、恋愛から離れたからこそ嫉妬の怖さ・醜さが分かるようになった気がするし、「恋愛を頑張っていた頃の私が、嫉妬の感情のせいで周りの人間から怖く思われていたであろうこと」にも当時からかなりの時間が経った今ようやく自覚することができた。

なら、この反省というか気付きをこれから先の出会いや恋愛で活かさねえのは、本当に何も学べてねえってことになる。それを踏まえて私はこれから先でもしも素敵な出会いからの恋愛イベントがあるのなら、少しのことでは「ヤキモチを焼く」くらいにしておける人間でいてえなって思うんだ。恋人が私以外の異性に何らかのアクションを起こしたとしても、それに対して嫌な感情から怖がられるようなことはもうしたくねえんだ。むしろ、冗談めかしてヤキモチを焼く仕草をして「可愛い」と思われるくらいには心に余裕を持っておいて、私自身にマイナスになるよりもプラスにできるほどの恋愛を謳歌したいもんだよ。




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