水沢 舞子

「舞子ママの酔いどれ恋話」最近の若者は電話が好きなのね~

なんだか最近、若いお客様からよく電話がかかってくるの。それを若いホステスに相談すると「私も電話大好きですよ」という返事が返ってきたわ。
一昔前は「電話が苦手」という男女が多かったのに、いつの間にか「電話大好き」な男女が増えちゃったよう…。これは一体、どういうことなのかしらね~。

もちろんちゃんと「いえいえ、私なんかにあなたのお相手は務まらないわ」って丁寧にお断りするんだけど、この言葉を“奥ゆかしい”と勘違いして、「そんなことないです!」「年上の女の人、俺は大好きです!」って盛り上がっちゃう子がいるの。こういう場面に遭遇するたび、『やっぱり学生時代に、恋愛の経験を積んでおかないとダメね」って思うのよ。男女のかけ引きが出来ない男っていうのは、ちょっと致命的なのよね~…。
■最近の若者は電話が好きみたい

かといって、本気になっちゃった相手を無碍にするのも、ホステスとしては失格。お相手がお店に一度も顔を出してくれないようならメールも電話も無視しちゃうんだけど、飲み会のたびに寄ってくれるような子なら、多少なりと「かわいい」って思っちゃうのも本音なの。…最近私が、年下男子にハマっているのは、ここだけの話(笑)。

でもね、そんな25歳以下の男子と連絡を取り合っているうちに気付いたんだけど、彼らはメールより電話をかけてくる頻度がとても高いの。内容はホント大したことじゃなくて、「何してるの?」とか「今日はお昼に天丼を食べたよ」といった世間話で…。はっきりいって「メールでも良いのでは?」と思うような話題ばかり。中には話すこともなく、かといって私の声が聞きたいというわけでもなく、本当にヒマつぶしのように電話をかけてくる男子もいて無言になっちゃうこともしばしば。そしたら彼らは必ず鼻歌を歌いだすのよ…。

このパターン化した流れを若いホステスたちに話すと、「そんなもんですよ~」って笑われちゃったわ。「だってメールやメッセージのやりとりを100回するより、電話を1回したほうが気持ちが伝わるじゃないですか~」とも言われて…。なんだか新人ホステス時代に、先輩ホステスから言われたセリフを思い出しちゃった。時代はめぐるというけれど、本当にそうなのねって実感した出来事よ。
■電話をする理由は「寂しいから」なんですって…

いつも私に電話をかけてくる男の子に、「電話が好きなの?」って尋ねたことがあるの。そしたら彼は「いや、だって寂しいから」って言っていたわ。彼は夜な夜な、SNSや出会い系サイトで電話をしてくれる女の子を探しているよう。「声が聞きたくて」と電話をかけてくる子はいても、「寂しい」と私のケイタイを鳴らす子なんていなかったから、ちょっと新鮮ではあるわね。

恋愛のHOW TOとして“相手の寂しさに付け込む”というテクニックがあるの。やたらと「電話しよう」と言って来る男の子って、もしかしたら簡単に落とせるかもしれないわね。事実、合コンで出会った男の子には必ず「電話は好き?」と尋ねるホステスもいるの。電話が好きな男性が恋人だと、いっぱい構ってくれるイメージがあるものね。おしゃべりも好きでしょうし、きっと楽しい恋愛が出来るハズ!

…まぁ、これはもちろん“恋人同士だったら”の話。“ホステスとお客様”の関係で毎日のように電話を要求されるのは結構――いいえ、かなりツライものがあるわ(笑)。何ごとも程々が一番よね~。




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