木南 きなこ

【脱・非モテのすゝめ】優しくする理由を見つめ直す大切さ

今回は「優しいところが好きという女性と付き合うものの、優しいところが嫌いという理由で別れてしまう」というお悩みをいただきました。優しさは確かに魅力だけれど、優しくする動機によっては魅力と真逆のものになり得るんだよね。

 

◯質問:私はよく人から「優しいね」と言われることが多く、付き合う女性も「優しい人が好き」と言う人がほとんどです。実際、私自身が女性に対して誇れる魅力としては、やはり「人に優しくできるところ」を挙げると思います。しかし、私は「優しい人が好き」と語る女性と付き合ったのと同じ数だけ、「優しいところが嫌い」という理由で別れます。優しさは長所であるはずなのに、どうして別れる理由になるのかがわかりません。こんな私に何かアドバイスを頂けないでしょうか?

 

  • 「優しい」は確かに魅力だけれど種類によっては短所にも……

確かに、「人に優しくできる」ってことは長所だよね。誰だって恋人として付き合う人には辛く当たられるよりも優しくされたいし、大切にされたいもん。優しくされたら安心できるし、こちらからも優しくしてその優しい関係をずっと続けていきたいとさえ私は思うし。

ただ、優しくする理由によっては魅力であるはずの「人に優しくできる」って部分は短所にもなるんじゃないかな。だってさ、「人に優しくできる」って一言で言ったとしても、その優しさの種類にはいろんな種類があるからさ。

「優しさの種類」をもっと具体的に言うならば、「どうして人に優しくするのか」っていう「優しさの理由や動機」によって様々なタイプに分類されるんじゃないかなって思うんだよね、個人的には。それに、その優しさの種類には大きく分けて3種類のタイプがあるような気がするの。

 

  • 相手が大切だからこその時には厳しさもある優しさ

まず、相手の人のことを大切に思っているからこその優しさがあるよね。こちらが相手に恋愛感情を抱いている、もしくはパートナーとして交際している人のことはもちろん大切で特別な存在。

そういう「自分にとって特別で大切な存在だからこそ優しくしようと思える優しさ」は、時に相手に厳しくすることもあると思うんだよね。

例えば、自分の大切な人が間違ったことを言ったりしたりしているときには、それを「間違っている」と伝えるために一生懸命になるはず。

相手の人が大切な存在であればあるほど、その人がピンチに陥っていたり「このままじゃダメだ」と感じられる場面にいたりしたら厳しくなるもんじゃないかな。もちろん理不尽に厳しくしたり、独りよがりな意見で辛くあたったりするのは全然違うんだけどね。

ただ、相手の人のことを本当に大切に思えられていて、優しくするばかりじゃなくて時と場合に応じてきちんと厳しくできることもまた優しさだと私は思うし、「ただ単に優しくする」っていう優しさよりは深い愛情があるんじゃないかなって。

 

  • むしろ甘やかせているに近い優しさ

次の優しさは「相手のことを考えていないのでは?」とさえ感じてしまいそうな、「優しくしているというよりはむしろ甘やかせているに近い優しさ」。厳密に言えば優しさじゃないのかもしれないけれどね。

この優しさって本当に相手のことが大切だからというよりは、「相手に嫌われたくないから」「優しくさえしていればそばにいてくれるから」っていう感情があると思うんだよね。それが悪いってわけじゃないし当事者が良ければそれで良いんだけれど、恋愛や交際でその関係が健やかだとは言いにくいんじゃないかなって。

 

  • 自分に自信がないからこそ強く出られない結果としての優しさ

最後のタイプは「自分に自信がないからこそ相手に強く出られない結果としての優しさ」なんじゃないかなって。これはむしろ、優しくしようとして優しくしているんじゃないって点では優しさとは言えないかもしれないけれど。

自分に自信を持てずにいる結果物腰が柔らかくなっているんだとすれば、それなりに相手に好意があれば「優しい人」とポジティブに捉えてもらえるよね。出会いや恋愛感情を抱いている時、それに付き合い始めた当初に「優しい人」と感じられるのがこれにあたるんじゃないかな。

でも、いつまでもその状態が続くとは限らないし、そのうち「ナヨナヨしている」「甲斐性がない」「ここぞというときに強く出てくれない」とマイナスな部分にばかり目が行くようになるはず。あなたが交際した人たちもひょっとするとこんな感情から別れを切り出したのかもしれないし。

 

  • 優しくする理由を見つめ直して、それからは

だから、あなたにアドバイスするなら「あなた自身の長所としての優しさが一体どんな理由から生じているものなのか、優しくする理由を見つめ直してみたらどう?」って言いたいね。

あなた自身が誰かに優しくする理由を今一度見つめ直してみて、もしも自信がないがゆえの「物腰が柔らかくなる=その結果としての優しさ」になっているのだとしたら……少しでも自信を持てるように少しずつ意識を変えていこうよ。

自分に自信を持つようにすれば、時に相手への厳しさが必要だったり強く出ないといけなかったりする場面でも、「私はこう思うから、ちゃんとこのことを伝えなくては」と対処できる「本当の優しさ」が身につくかもしれないから。




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